症状
手指の関節の背側に、コブのようなもの(結節)ができ、関節が曲がっていく病気で、中年以降の女性に多く見られます。 手指の第一関節にできるものをヘバーデン結節と呼び、第二関節にできるものをブシャール結節と呼びます。2つを併発している場合もあります。 はじめは関節が痛んで熱をもち、しだいに結節ができてきます。結節は全部の指に広がっていきます。
原因
原因不明に起こるとされています。ヘバーデン結節は慢性関節リウマチとは全く違う病気ですが、ブシャール結節はリウマチを併発している場合があるので注意が必要です。
治療
湿布薬や局所のテーピング、鍼やマッサージで対処します。結節が完成すると痛みはなくなり、関節が動かなくなって不自由するということもありません。